康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 816 ページ)
【午集中】【目部】瞠;康熙筆画:16;頁碼:816 頁第 11。『広韻』丑庚切、『集韻』『韻会』『正韻』抽庚切、音は撑(とう)。『倉頡篇』に「直視なり」とある。『荘子・田子方』に「夫子奔軼して塵を絶ち、而して回瞠若として後れ平らかなり」とある。『宋史・孔宗旦伝』に「宗旦始めて京東に官し、李師道・徐程・尚同らと共に監司の耳目となり、号けて四瞠とす。人多く之を悪む」とある。また『玉篇』に「と同じ」とあり、『馬融・長笛賦』に「眎を留め瞠眙す」とある。『文選』にはと作る。また憆に通ず。『前漢書・外戚伝』に「武客に問う、陛下武の書を得て、意如何と。曰く、憆なり」とあり、注に「直視の貌」とある。師古曰く、「字は本より瞠に作り、其の音同じきのみ」と。また『集韻』『韻会』恥孟切、『正韻』敕諍切、撑の去声。また『五音集韻』徒杏切、音は玚(ちょう)。また『集韻』抽良切、音は伥(しょう)。義同じ。また他郎切、音は湯(とう)。亦た直視なり。或いはと作る。また徐更切、棖の去声。定視なり。と同じ。『韻会』に亦た盯と作る。『正字通』に或いは瞪と作るとある。