康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 207 ページ)
【丑集上】【口部】嘼;康煕筆画:15;頁碼:207 頁下段 33 行。『玉篇』に「これは古文の『畜』字なり」とあり、詳細な注釈は田部の五画の項を参照すべし。『説文解字』に「禽獣を指す。字形は耳・頭・足が地に踏む様を表す」とある。『玉篇』に「六畜は飼養するときは牲と称し、使用するときは嘼と称す」とある。『揚子・方言』に「禽獣の生まれたてを鼻という。また楚地においては、人と牲畜が出産して双子を生ずることを釐孳という」とある。『周礼・天官・獣医』の注疏によれば、「山野にあるものを嘼といい、家で飼うものを畜という」。されば嘼と畜の二字には、やや区別がある。