康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 424 ページ)
【卯集中】【手部】抽;康煕筆画:9;頁碼:424 頁 08 行。【唐韻】敕鳩切。【集韻】【韻会】【正韻】丑鳩切、音瘳。是字の異体。【説文】ある版本では「由」に作る。意は引く・牽くこと。【荘子・天地篇】水を汲むことは抽引するが如し、その器を桔槔と曰う。【陸機・文賦】文思の渋るは抽引されるが如し。また抜く・除くを指す。【詩・鄭風】左に旋り、右に矢を抽く。【伝】矢を抽出して射る。【小雅】蒺藜の茂れるは、荊棘を除くべきを言う。また【揚子・方言】読むの意。【詩・鄘風】閨中の私語、読むべからず。【伝】読むは即ち抽なり。【箋】抽は語るが如し。また収めるを指す。【揚子・太玄経】諸事その端緒を抽く。【注】各自その成果を収めて、一年の務を成す。また【広韻】「紬」と通ず。これも引くの意。また【集韻】留切、音儔。意同じ。