康熙字典解説
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【酉集中】【豕部】豝;康煕筆画:11;頁碼:1195 頁 05 行。【唐韻】伯加切、【集韻】【韻会】【正韻】邦加切、音は巴。【説文】に「牝の豚なり」とあり。一説に「二歳にして、互いに把拏する能くす」という。【埤雅】に「把拏とは蕃(ふ)の意味なり」とある。【詩・召南】に「一発して五豝を得たり」。伝に「豚の牝を豝と曰う」とあり。【周礼・夏官・大司馬注】に「二歳を豝と為す」とある。また【小爾雅】に「大なる者を豝と謂う」とあり。【何承天・纂文】に「漁陽は大猪を豝と為す」とある。また【韻会】に「羓に通ず。臘属なり」とあり。【五代史・四夷附録】に「耶律徳光卒す。契丹その腹を破り、之に塩を実めて載せて走る。晋人これを帝豝と謂う」とある。【集韻】に或いは に作る。