康熙字典解説
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【戌集下】【食部】饆;康煕筆画:20;頁碼:1424 頁 27 行。『広韻』に必吉切、『集韻』『韻会』『正韻』に壁吉切、音は必ずし。『玉篇』に「饆饠は餅の類。麦粉をもって作り、中に餡あり」とある。『資暇集』に「蕃中に畢氏・羅氏この味を好んで食す。ゆえに畢羅と名づく。後人食旁を加えて饆饠とす」とある。按ずるに『酉陽雑俎』に、「有人夢みて畢羅店に入る。覚めて後、店の者曰く、『郎君客と共に畢羅二斤を食す。何ぞ直を計らずして去るや』」とあり、即ち饆饠これなり。『集韻』に或いは𩛿と作る。