康熙字典解説
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【申集下】【衣部】補;康煕筆画:13;頁碼:1117 頁第 30
古文【唐韻】【正韻】博古切【集韻】【韻会】彼五切、音「圃」に同じ。
【説文】衣を縫い補い修繕すること。
【急就篇註】破損した箇所を修理することを「補」という。
【詩・大雅】天子の礼服に欠損がある場合、ただ仲山甫のみがこれを補うことができる。
また、補助し助けることを指す。
【周礼・秋官・小行人】もし国家に疫病や死者が出た場合には、財物を下賜して葬儀を助けるよう命じる。
また、増益し利益となることを指す。
【前漢・董仲舒伝】すべて那些瑣末で忙しく、早朝より夜深くまで働き、上古の作法に倣おうとする者どもも、また益あるところなしと恐れるべきか。
また、数目の単位を指す。
【韻会】十兆を「経」といい、十経を「垓」といい、十垓を「補」という。
また、地名を指す。
【鄭語】鄢・蔽・補・丹・依・历・莘这些地方は、国君の領土である。
【註】八つの城邑を指す。
また、姓氏を指す。
【通志・氏族略】補姓あり。
【正字通】唐代に中常侍の補眞あり。
(「字比照考証蔽字條改正」一句は原注の説明につき、原文のまま保持する。)