康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 712 ページ)
【巳集下】【犬部】猋;康煕筆画:12;頁碼:712 頁 22 行。【唐韻】甫遥切。【集韻】【韻会】【正韻】遥切、音標。【説文】犬走る貌。三犬に従う。また【爾雅・釈天】扶揺を猋と謂う。【注】暴風下より上る。【疏】李巡曰く、猋は上なり。【釈文】猋、必遥反。また【爾雅・釈草】猋は藨芀なり。【注】皆芀荼の別名なり。【疏】芀はまた猋と名づけ、また藨萑ともいい、茅の類に属す。また【集韻】紕招切、音漂。回風なり。【礼記・月令】猋風暴雨総至す。【注】回風を猋と謂う。【釈文】本また飄と作る。徐、方遥反と音す。考証:【爾雅・釈草】猋は蔗芀なり。【疏】芀、一名猋。また蔗と名づく。謹んで原文に従い、二つの「蔗」の字を「藨」に改む。