康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 811 ページ)
【午集中】【目部】睤;康熙筆画:13;頁碼:811 頁上段 01。『広韻』匹詣切、『集韻』『韻会』匹計切、音は媲に同じ。『玉篇』に「左を睤し右を睨む」とあり。『集韻』に「睤睨は邪視なり」という。また辟に通ず。『史記・信陵君伝』に「睨みて故に久しく立つ」とあり。また辟に通ず。『前漢書・息夫躬伝』に「両宮の間に辟倪す」とあり。また俾に通ず。『晋書・列伝』に「漢廷を睨む」とあり。また『宋史・儀衛志』に「睤睨は華蓋のごとくして小なり」とあり。『唐書・儀衛志』には俾倪と作る。また『釈名』に「城上の垣を睤睨という。その孔中より非常を睤睨するを言う」とあり。一作に堄とす。陴・壀に通ず。また『集韻』に普米切、媲の上声。義同じ。下は丌に従う。俗に睤と作るは非なり。考証:『釈名』「城上の垣を睤睨という。その孔中より非常を睤睨するを言う」。謹んで原文の「其於」を「於其」に改む。