康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1067 ページ)
【申集上】【艸部】藹;康煕筆画:22;頁 1067。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「于蓋切」、音は靄。『玉篇』に「晻藹」は樹木が繁茂するさま。『揚雄・河東賦』に「鬱々蒼々」として、幽深にして茂盛なり。また『爾雅・釈訓』に「藹藹」。注に「賢能の士多く、その儀容挙止をいう」。『詩・大雅』に「衆多にして和善なる王、多くの賢能の士を有す」。伝に「藹藹とは、衆多にして有序なるさま」。また姓なり。『通志・氏族略』に「斉朝の南海太守、藹燠」。また『韻会』に「倚亥切」、音は靉。草が叢生して雑乱するさま。また『韻補』に「叶音翳」。『揚雄・羽猟賦』に「車馬雲のごとく集まり、上下に進むとき旌旗日を蔽う。泰山・華山を以て旌旗の飄帯となし、熊耳山を以て旗幟の綴飾となす」。