康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 268 ページ)
【丑集下】【女部】媼;康煕筆画:13;頁 268【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】烏皓切、音は袄。【説文】老婦を称する語。【前漢・高帝紀】高祖は常に王媼・武負より酒を賄い、この両家はしばしば券契を破って債を免じた。また母の別称。【史記・趙世家】左師触龍、太后に謂いて曰く、「燕后を愛すること、長安君に勝れり」。【前漢・外戚伝】地節三年、外祖母王媼を見出す。また地神を媼という。張晏曰く、「坤は母を象るがゆえに媼と称す」。【前漢・郊祀歌】「媼神多福」。また【安世歌】「后土富媼」。また【集韻】委隕切、音は醖。女子の名に用いる字。また紆問切、音は醖。また于雲切、音は熅。また于昆切、音は温。義同じ。また烏没切、温の入声。媼妠、小児の肥満たる形容。