康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 587 ページ)
【辰集下】【殳部】毆;康煕筆画:15;頁碼:587 頁 15 行。【唐韻】烏后切、【集韻】於口切、音は嘔。【説文】に「物を捶ち撃つ」とあり。【徐曰】に「杖をもって撃つなり」とある。また【集韻】に墟侯切、音は摳とあり。【公羊伝・桓公十二年】に「毆蛇に盟す」と見え、註に「毆は丘于反、また曲侯反。蛇は音移、また音池」とある。さらに【集韻】に虧于切、音は區とあり、「驅・敺と音義同じ」とす。【韻会】に毛氏の説として、「毆撃の字は本より殳に従い、あるいは攴作る。攴は敲く也。今書に文と作るは、歐吐の字と異なる。歐の字は欠伸の欠に従う。今俗に毆撃の字を作すは非なり」とある。