康熙字典解説
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【酉集上】【言部】誒;康煕筆画:14;頁碼:1161 頁下段 29 行。【唐韻】許其切。【集韻】虚其切。音は「僖」に同じ。【説文解字】悪しむべきことを示す辞と釈す。一説に「誒然」たる様子なり。春秋伝に引きて「誒誒出出」という。今の『左伝・襄公三十年』には「譆」に作る。また『前漢書・韋賢伝』に「誒厥生を勸む」とあり。【注】誹、嘆息の声なり。また『楚辞・大招』に「誹笑狂只」とあり。【注】誹、強いて勉むるの意あり。あるいは嬉笑歓楽の意なりともいう。「娯」にも作る。また「誹詒」あり、多疑の疾を指す。詳説は前出の「詒」の字の注に見ゆ。また『玉篇』に虚宜切、音「羲」に同じ。また『集韻』に呼来切、音「咍」に同じ。また于開切、音「哀」に同じ。また于代切、「哀」の去声なり。また于記切、音「意」に同じ。義同じ。【集韻】時に「唉」にも作る。