康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 832 ページ)
【午集下】【石部】碍。康煕筆画:19。頁碼:832 頁 04 行。『正字通』に「礙」の俗字とある。礙。『唐韻』は五漑切、『集韻』『韻会』は牛代切で、音は「硋」に同じ。時に「硋」とも書く。「閡」と通ず。『南史』が仏経を引く際に「𥕅」と作る。『説文』に「止む」とあり。また拒む・妨げる・阻む・遮るの義がある。『揚子・法言』に「聖人の天下を治むるや、礼楽をもってこれを範す」とある。また『集韻』に魚其切があり、音は「疑」に読む。礙は青石を指す。また葉音に魚記切があり、音は「詣」に同じ。『蘇轍・嶽下の詩』に「山林は容れざるところなく、疲弊困頓しながら自ら碍し、世俗の絆の深きを知り、老いて始めて繁華の街市を退く」とある。闠は求位切。