康熙字典解説
【唐韻】に側氏切、【集韻】に阻氏切とあり、発音はこれに近い。【説文】には「揪住(つかみ取る)」と釈す。字形は手に従い、此を声とする。【広韻】には「拳で人を打つ」と釈す。
また【唐韻】に将此切、【集韻】および【韻会】に蒋氏切、【正韻】に嗟似切とあり、発音は紫である。意味は同じ。【張衡・西京賦】の「㧗㺠狻」に見え、【注】に「猛獣を搏撃する様」と釈す。
また【集韻】に壮氏切とあり、発音は胏である。これも戟を持って搏撃するの意味である。
また掌氏切とあり、発音は紙で、「扺」の字と同じである。
また才支切とあり、発音は疵である。これも揪住(つかみ取る)の意味である。
また【唐韻】【集韻】【韻会】に子礼切とあり、発音は済である。意味は同じ。
また【集韻】【正韻】に此礼切とあり、発音は妻の上声である。意味は揪住してねじ折るである。