康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1264 ページ)
【酉集下】【辵部】遭;康熙筆画:18;頁碼:1264 頁 06 行。『唐韻』作曹切、『集韻』『韻会』臧曹切、『正韻』則刀切、音は糟。『説文』に「遇うなり」とあり。『礼記・曲礼』に「道において先生に遭う」。『前漢書・礼楽志』に「幸いに其の時を遭遇す」。また『説文』に「迤りて行うなり」。徐鍇曰く、「遭は猶お匝のごとし。行って復た相値るなり」。『詩経・斉風』に「我が峱の間にて遭う」。また『正韻』に「巡るなり」。劉禹錫の詩に「山は故国を囲み周遭在り」。また将侯切に叶い、音は諏。『易林』に「霄に依り夜遊し、君と相遭う。煩惑を除き解いて、心をして憂えしめず」。『説文』は本を作とす。今通じて遭を用う。