康熙字典解説
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【亥集下】【歯部】齺;康煕筆画:25;頁碼:頁 1535 第 31。【唐韻】側鳩切、【集韻】甾尤切、音「鄒」に同じ。【説文】歯の噛み合うを指す。一説に啃咬(かじりつく)を指す。また一説に馬の口中の嚼子(くつわ)を指す。また【玉篇】歯なきの称を指す。また【広韻】士角切、【集韻】仕角切、【正韻】食角切、音「浞」に同じ。【広韻】歯が密に寄り合うさまを形容す。また【荀子・王覇篇】「齺然として上下相い信ず」。【注】齺は歯の互いに交錯するを指す。齺然とは上下相い対するさまを形容す。また【広雅】啃咬(かじりつく)を指す。【管子・軽重戊篇】「車毂齺し、騎連伍して行ず」。【注】齺は啃咬(かじりつく)を指す。意は車毂が往来して互いに摩擦し啃咬するなり。考証:【管子・軽重戊篇】【注】「騶、齧なり」。謹んで原文の「騶」を「齺」に改む。