康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 427 ページ)
【卯集中】【手部】拯。康煕筆画:10。頁碼:427 頁上段 22 行。『唐韻』『集韻』に「蒸」の上声と読む。『韻会』『正韻』に「之庱切」、音は「整」と同じ。義は救う、助ける。『増韻』に援救すと解す。『左伝・宣公十二年』に「枯井の穴より覗き見てこれを救い出す」とあり。また挙げるの義あり。『易・艮卦』に「腓を止めて趾を挙げず」とあり。注に「随は趾を指す」とある。『集韻』に本字は「抍」と作る。または「承」と作り、また「氶」と作る。『韻会』に「𢪏」と作るものあり。詳説は「抍」の字注に見る。