康熙字典解説
【唐韻】は敕豕切、【集韻】【韻会】は丑豸切、【正韻】は尺里切にして、音は「摛」の上声に同じ。【説文解字】に「角の傾けるなり」と釈す。また人名に用う。【列子・湯問篇】に「䚦兪と師曠往きて聴くも、その声を聞かず」と載す。また【広韻】は池爾切、【集韻】は丈爾切にして、音は「馳」の上声に同じ。角の端の正しからざるを謂う。【集韻】に或いは と作る。また「觟䚦」は解廌(獬豸)なり。【類篇】にも亦 と作る。詳しくは「觟」の注を見るべし。また【集韻】に普弭切にして、音「諀」に同じ。亦た角の傾けるなり。【字彙補】にも と作るも、これ誤りなり。