康熙字典解説
【唐韻】【集韻】に曰く、この字は徒対切と読み、発音は「隊」に同じ。「墜」の本字なり。字形は「土」と「石」より成り、高所より陨落する意を会意す。【説文解字】には坠落と釈し、【爾雅・釈詁】には落とすと釈す。【前漢書・天文志】に記して曰く、「長庚星現るれば兵災起こり、星【䃍】地に落ちれば石となる」。また【叙伝】に曰く、「薄姫【䃍】て魏に入る」。また「隊」とも書く。【左伝・僖公二十八年】に曰く、「その師【隊】しむ」。【晋語】に曰く、「敬んで命【隊】ず」。また「隧」とも書く。【班固・答賓戯】に曰く、「厥の宗も亦【隧】ず」。また【字彙補】に曰く、直律切と読み、発音は「術」に同じ。意味は陨落なり。