康熙字典解説
【集韻】直莧切、音は「綻」に同じ。【説文解字】には衣の縫い目が裂けることと釈す。【礼記・内則】に「衣の縫い目裂るれば、針線をもってこれを繕う」とあり、注に「あるいは【䘺】と作る」という。また【後漢書・崔実伝】に「縫いを補い決壊を修むるが如く、邪曲を支え正さんことを望む」と見える。 また【集韻】堂練切、音は「電」に同じ。【韻補】に【古艶歌行】の句を引きて曰く、「兄弟二三人、他郷に流離す。旧衣は誰かこれを補い、新衣は誰かこれを縫わん」と。 また【類篇】治見切。義同じ。【韻会】に【説文解字】を引きて曰く、本は「袒」と作り、今俗に「綻」と作ると。