康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 676 ページ)
【巳集中】【火部】煑;康煕筆画:13;頁碼:676 頁上段 13 行。【唐韻】章与切、【集韻】掌与切、音は渚。【説文】に「亨なり」とある。【周礼・天官・亨人】に「外内饔の爨における亨煮を職とし、膳羞の物を辨ず」とある。【爾雅・釈訓】に「是れ刈り、是れ濩す。濩して之を煮るなり」とある。また煮棗は地名なり。【戦国策】に「秦懼れて遽かに煮棗を效(献)す」とあり、注に「済陰郡冤句に属す」とある。【説文】に或いは作すとあり、【玉篇】にも亦た作すとある。考証:煮棗は地名なり。【戦国策】に「秦懼れて遽かに煮棗を效す」とあり、注に「済陰郡宛司に属す」とある。謹んで按ずるに、『続漢書』郡国志に「済陰郡冤句に煮棗城あり」と見え、宛司は冤句に改むべし。