康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 330 ページ)
【寅集中】【巾部】帚;康煕筆画:8;頁碼:330 頁 06 行。【唐韻】支手切。【集韻】止酉切。【韻会】止酒切。音は「しゅ」。【説文】穢れを掃き除く用具。「又」(手)にて「巾」を持つ形にして、門内にて掃除するを表す。古に少康初めて簸箕・掃帚・秫酒を作れり。少康すなわち杜康なり。【玉篇】穢れを掃き除くもの。【礼・曲礼】凡そ長者に代りて掃除するの礼、必ず帚を簸箕の上に置くべし。【注】『弟子職』に曰く、簸箕を持つときは箕舌を己に向くべし、その中に帚を置く。【揚雄・解嘲】帚を抱きて前に道を清むる者あり。また草の名なり。【爾雅・釈草】荓、馬帚と曰う。【注】蓍に似て、以て帚を作るべし。【又】葥、王蔧と曰う。【注】すなわち王帚なり。藜に似て、その株以て帚を作るべし。江東これを落帚と曰う。考証:【爾雅・釈草】茾、馬帚。謹んで原文に従い「茾」を「荓」に改む。