康熙字典解説
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【唐韻】【集韻】【韻会】に「章移切」、音は「支」とある。【説文解字】には鳥の名と釈され、字形は「隹」に従い、「支」を声旁とする。
また【集韻】によれば、時に「鳷」とも書く。【玉篇】に曰く、漢の武帝が雲陽に「鳷鵲観」という宮観を造ったとある。【司馬相如・上林賦】に「䧴鵲を過ぐ」との句があり、【注】は徐広の説を引いて、これは甘泉宮の宮観の名であると記す。【韻会】によれば、この字は「枝」に通ずる。
また【説文解字】に別の説として「䧴度」とある。【韻会】によれば、これは今いう「度支」(計画・計算・配分)の意味であるという。