康熙字典解説
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【子集上】【人部】傿;康煕筆画:13;頁碼:115 頁下段 11 行。『唐韻』『集韻』に「于建切」とあり、音は「匽」に同じ。『玉篇』に「価を引くなり」と釈す。また『集韻』に「隠幰切」とあり、「鄢」に同じく県名なり。『前漢・地理志』に「傿は留郡に属す」と見え、注に「鄢に同じ」とある。また『国名記』に「傿は姓なり」とあり、今の襄陽宜城は即ち楚の鄢都にして、あるいは郢都ともいう。また『集韻』に「于虔切」とあり、音は「焉」に同じく、神人の名なり。『揚子・太玄賦』に「傿禄を江淮に納む」といい、注に「二神人の名を指す」とある。