康熙字典解説
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【寅集下】【彡部】彥。康煕筆画:9。頁碼:363 頁 13 行。『唐韻』魚変切、『集韻』魚戦切、『韻会』疑戦切、『正韻』倪甸切。音は諺に同じ。『説文』に「美士にして文あり、人の言うところなり」とある。『爾雅・釈訓』に「美士を彥と為す」とあり、註に「人の彥詠するところ」、疏に「国に美士ありて、人の道ぶところなり」と説く。『書・太甲』に「旁ら俊彥を求める」、『詩・鄭風』に「邦の彥兮」と見える。また倪堅切に叶い、諺の平声に通ず。『陸雲・陸公誄』に「和音世を嗣ぎ、碩彥を替えず。明鑑下に在り、隆命上に至る」とある。