康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 739 ページ)
【午集上】【玉部】瑤;康煕筆画:15;頁碼:739 頁 01 行。『唐韻』余招切、『集韻』『韻会』『正韻』余招切、音は遙。『説文』に「玉の美なる者」とある。『書・禹貢』に「瑤琨篠簜」と見え、『伝』に「瑤琨は皆美玉なり」とあり、『疏』に王粛曰く「瑤琨は美石にして玉に次ぐ者なり」。『詩・衛風』に「木桃を以て我に投ずれば、瓊瑤を以てこれに報ゆ」とあり。『前漢・礼楽志』に「徧く此を観て瑤堂を眺む」と見え、『注』に「瑤は石にして玉に似る者なり」とある。また『詩・大雅』に「惟玉及び瑤」とあり、『箋』に「玉瑤は容刀の佩びなり」と釈す。また山名。『山海経』に「瑤碧の山あり」と見える。また池名。『列子・周穆王篇』に「遂に西王母に賓じ、瑤池の上に觴す」とある。また星名。『楚辞・九歎』に「群鶴を騰げて瑤光に遊ぶ」と見え、『注』に「瑤光は北斗の杓星なり」とある。また人名。『左伝・哀公二十三年』に「晋の荀瑤斉を伐つ」とあり、『注』に「荀瑤は荀躒の孫なり」と見える。『晋語』に「知宣子瑤を以て後と為さんとす」とあり、『注』に「瑤は知伯なり」とある。