康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 343 ページ)
【寅集下】【広部】庌;康煕筆画:7;頁碼:343 頁 28 行。【唐韻】五下切。【集韻】【韻会】【正韻】語下切。音は牙の上声。【説文】に「廡なり」とあり。【玉篇】に「舎なり」とあり。【広韻】にも同じ。【釈名】に「大屋を廡と謂う。并州・冀州の人これを庌と称す。庌とは正の義にして、室中の正大なる部分を指す」とある。【六書故】に「四面通達せる廊廡を庌と謂う」とあり。【周礼・夏官・圉師】に「夏には庌において馬を養う」と見え、注に「庌は廡なり。廡は馬に日陰を与え涼を取らしむる所なり」とある。また【集韻】に魚駕切、【韻会】【正韻】に五駕切あり。音は牙の去声にして、義同じ。また【集韻】に牛加切あり。音は牙。庌は整わざるを指す。