康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1484 ページ)
【篇海】には胡涓切と注音され、発音は「懸」に似る。ある鳥を指す。元来は「」と書き、俗字として「鳥」旁を加えたものである。また悦全切と注音され、発音は「員」に近い。意味は同じである。
さらに【字彙補】には何微切と注音され、発音は「携」に近い。張超の【誚青衣賦】中の「隋珠を以て雀を弾じ、堂溪に葵を刈り、鴛雛鼠を啄む、何ぞ䲻と異ならんや」という句を引いている。○按ずるに、張超の賦においては元来「鴟」と書き、誤って「」とし、さらに誤って「䲻」としたものである。【字彙補】が「䲻」の字に何微切と注音したのは、甚だしい誤りである。