康熙字典解説
【広韻】は火包切、【集韻】は虚交切とし、音は「虓」に同じ。【説文解字】には「犬が走りながら吠えるさま」と釈す。【集韻】には時に「㹲」とも作る。
また【集韻】に力交切あり、音は「顟」に同じ。また於交切あり、音は「䫜」に同じ。
また【集韻】【類篇】に何交切あり、音は「爻」に同じ。義も同じ。
また【集韻】に狡詐の義とする説あり。
また【集韻】【類篇】に丘交切あり、音は「敲」に同じ。【博雅】には騒擾すと釈す。
また【集韻】に「㺒㤉」なる説あり、言葉がくどく、鈍重で滑らかならざるさまを指す。【列子・力命篇】に「㺒㤉は情を外に現し、㥛淩は言をもって罵る。この四人者、世を共に遊ぶ」と記す。
また【揚子・方言】に狡詐と釈す。沅水・湘水の間、時に「㺒」と称す。
また【広韻】【集韻】に下巧切あり、音は「澩」に同じ。【玉篇】には犬驚きて騒ぐと釈す。
また【広韻】に事露見すと釈す。
また【広韻】に奴巧切、【集韻】に女巧切あり、音は「摎」に同じ。【広韻】には乱すと釈す。
また【揚子・方言】に雑乱・卑劣と釈す。
また【集韻】に吉巧切、【類篇】に古巧切あり、音は「絞」に同じ。義は騒擾す。