康熙字典解説
【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】はいずれも「許亮切」と読み、発音は「向」に似る。【説文解字】には門の響きと釈す。【爾雅・釈宮】に「両階の間を䦳と謂う」とあり、【注】に「人君南面し、階間の地に当る」と釈す。【玉篇】には門頭と釈す。【集韻】にはまた窓類の一とし、「刮楹して䦳に至る」は天子の宮廟の飾りなりと釈す。【博雅】には「窓牖䦳」と釈す。左思【呉都賦】に「粛粛たる階䦳」と見え、【注】に「両階の間を䦳と謂う」と釈す。また【集韻】に「許両切」と読み、発音は「響」に似り、意味は門の響きなり。考証〔【爾雅・釈宮】に「両階聞を䦳と謂う」。【注】に「人君南鄕し、階門に当る」とある〕。謹んで原文に従い「階門」を「階問」に改む。