康熙字典解説
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【申集上】【艸部】蕪;康熙筆画:18;頁碼:1019 頁 13 行目。『集韻』『類篇』微夫切、音は無。草の名。蕪。『唐韻』武夫切。『集韻』『韻会』『正韻』微夫切、音は無。『説文』穢なり。『楚辞・離騒』衆芳の蕪穢を哀しむ。また『爾雅・釈詁』に「蕪は豊盛なり」とあり。〔注〕豊盛にして茂密なり。また荒廃す。『楚辞・哀郢』いかにぞ両東門の蕪れるに任ずべけんや。また『小爾雅』に草とあり。また地名。『鮑照・蕪城賦注』広陵の旧城を指す。また湖名。『前漢・地理志』丹陽郡蕪湖。また廡に通ず。『書・洪範』百草繁茂す。蕪の考証:『楚辞・離騒』衆草の蕪穢を哀しむ。謹んで原文に従ひ「衆草」を「衆芳」に改む。『爾雅・釈草』苞蕪茂。〔注〕蕪、豊なり。謹んで原書に従ひ「釈草」を「釈詁」に改め、「苞蕪茂」を「蕪、豊也」に改め、「蕪豊」を「豊盛」に改む。