康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1163 ページ)
【酉集上】【言部】誣;康煕筆画:14;頁碼:1163 頁第 17。【唐韻】武扶切。【集韻】【韻会】【正韻】微夫切。音「無」に同じ。【説文】加える、強いるの義。【徐曰】なきを有りと為すを指す。【玉篇】欺き瞞す。【広韻】誣は事実を枉げる。【正韻】詐欺、汚蔑、誹謗。【易・繋辞】善人を誣する者はその言辞浮滑なり。【疏】善人を誣蔑すれば、その言辞虚浮散漫なり。【礼・表記】ゆえに禄を受けるに虚妄なし。【註】実ならざるを誣と謂う。【周語】かの仮託と誣陷。【註】罪を无辜に加うるを誣と謂う。【荀子・大略篇】能なきにして位に居るは、すなわち欺くなり。また【読書通】「憮」に通ず。【論語】君子の道、いかにして枉げんや。【前漢・薛宣伝】「憮」に引いて作る。【晋灼註】憮は誣と同じ。【篇韻】誤って「誈」と作る。