康熙字典解説
【唐韻】は「田」を反切上字とし、【集韻】は「大透」をもって反切し、音は「豆」に似る。【説文解字】には「䤅なり」と釈す。【玉篇】に曰く、「䤅とは、榆(にれ)を以て作る醤なり」。【釈名】に曰く、「䤅とは投合の義なり。味互いに投合して成る」。【斉民要術】に載するに、「二月に榆荚(ゆきょう)を収めて乾し、以て䤅を作るべし」。また、【梵書】には美味を「么䤅」と称す。また、天上の酒の名を「䤅䤅」という。また、【広韻】は「度侯」を反切とし、【集韻】は「徒侯」を反切として、音は「頭」に似る。また、【広韻】および【集韻】は「同都」を反切として、音は「徒」に似る。また、【集韻】は「通都」を反切として、音は「瑹」に似る。その義はいずれも同じし。