康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 986 ページ)
【未集下】【肉部】腆;康煕筆画:14;頁碼:986 頁 15 行。古文。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】他典切、音てん。【説文】膳を設くるに腆腆として多し。【玉篇】厚し。【書・酒誥】厥の父母慶び、自ら洗い腆にして酒を用いるに至る。【注】洗いて以て其の潔きを致し、腆にして以て其の厚きを致す。又【広韻】善なり。【礼・郊特牲】幣必ず誠、辞腆ならざる無し。【注】腆は猶お善のごときなり。又【広韻】至るなり。【書・大誥】殷の小腆、誕げて敢えて其の叙を紀す。【釈文】至るなり。又【広韻】忘るるなり。【揚子・方言】声腆、忘るるなり。又【博雅】腆、久し。又殄も亦た腆に作る。【詩・衛風・籧篨殄せず箋】殄は当に腆に作るべし。腆、善なり。正義に云う、腆と殄とは古今字異なり。