康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 967 ページ)
【未集中】【耳部】聑;康煕筆画 12、頁碼 967 第 10。『唐韻』に丁協切、『集韻』に的協切とあり、音は某(欠字)。「説文解字」によれば、安なるの義なり。馬融『長笛賦』に「瓠巴聑柱、磬襄弛懸」と見える。注に「聑はすなわち安の義なり」とある。また『揚子・方言』に「揚越の郊において、相侮りて其れ無知とするを聑と謂う。聑とは耳目の所見異なるを指す」と見えたり。さらに『広韻』に耳の垂れたる状と見え、また『集韻』に陟革切、音摘とし、耳の竪たる状を指すとある。