康熙字典解説
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【唐韻】に曰く、この字は徒聊切と読む。【正韻】に曰く、田聊切と読み、発音は「迢」に似たり。【説文解字】には葦の花と釈す。【爾雅・釈草】に曰く、韋(葦)の類の植物はみな「䒒」という花穂を有す。【爾雅注】に補えて曰く、この類の植物はみな䒒という秀穂を有す。【韻会】に曰く、この字はまた「苕」に通ず。その意は、枝を引き出して遠く伸び、花咲けども萼なきを謂うなり。今人これを取って箒となす。いわゆる「苕帚」即ちこれなり。
また都聊切という読みあり、発音は「刁」に似たり。義同じ。