康熙字典解説
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【午集下】【禾部】稊。康煕筆画:12。頁碼:854 頁 08 行。『広韻』杜奚切。『集韻』『韻会』田黎切。『正韻』杜兮切。音は題。『説文』に「本字は蕛。蕛苵なり。艸に従ひ、稊声」とある。郭璞曰く、「似に似て、地に布き穢草を生ず」と。今文は稊と作る。『爾雅翼』に「稊は米ありて細し」とある。『荘子・秋水篇』に「稊米の太倉に在るがごとし」とあり、註に「稊米は小米なり」とす。李云ふ、「草なり、似に似たり」と。また荑に通ず。『易・大過』に「枯楊稊を生ず」とあり、王弼の註に「楊の秀なり」とし、鄭の註に「荑と作り、木再び生ずるなり」とす。