康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1266 ページ)
【酉集下】【辵部】邃;康煕筆画:20;頁碼:1266 頁上段 22 行。『広韻』『集韻』は雖遂切、『正韻』は須遂切、音は粹。『説文』に「深遠なり」とある。『礼記・玉藻』に「十有二旒、前後邃延」とあり、注に「十二旒が前後に垂れて深邃なり、以て冕の上を覆うを延と謂う」と説く。『後漢書・輿服志』に「聖人天子の位に処し、玉藻・邃延・日月を服して、以てその徳に副い、その功を彰す」とある。また屋宇の深遠なるも亦た邃と曰う。『屈原・離騒』に「閨中既に邃遠兮」とある。考証:『後漢書・百官志』に「聖人天子の位に処し、玉藻・邃延・日月を服して、以てその徳に副い、その功を彰す」とある。謹んで原書により百官志を輿服志に改む。