康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 903 ページ)
【未集上】【竹部】籔;康熙筆画:21;頁碼:903 頁 39 行。【広韻】所矩切、【集韻】【韻会】主切、【正韻】所武切、音は数。【類篇】に「十六斗を籔という」とある。【儀礼・聘礼】に「門の外に米三十車あり、車に秉五籔あり」と見え、疏に「十斗を斛といい、十六斗を籔といい、十籔を秉という」と注す。また窭籔は竹器なり。【前漢書・東方朔伝】の注に「窭籔とは、盆に物を盛って頭に戴くとき、その下に墊(しきもの)とするもので、形は環のごとし」とある。また【楊惲伝】に「穴に入らずして窭籔を銜(ふくむ)」と見える。また【広韻】に取句切があり、意同じ。また【広韻】に所角切があり、窭籔は四脚の小机をいう。また【広韻】【韻会】【正韻】に蘇后切があり、音は叟。炊煮を意味す。一説には、米を淘ぐ竹器ともいう。