康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 436 ページ)
【卯集中】【手部】授;康煕筆画:12;頁碼:436 頁 19 行。【唐韻】殖酉切。【集韻】【韻会】【正韻】是酉切。読みは「受」の上声。【説文】与えるの意。【広韻】交付の意。また【集韻】承呪切。音「寿」に同じ。義も同じ。【詩・鄭風】『還』の篇に「還り来れ、我れ子に美食を授けん」とある。【礼・曲礼】男女は手渡しに物を授受せず。【史記・留侯世家】沛公(劉邦)はおよそ天の授けたる所ならん。【前漢・翟方進伝】大講を行うに当たり。【注】衆生徒を集めて大規模に講学するをいう。また姓とする。漢に授異衆という者あり。【集韻】時に「𢬦」とも作る。唐の武則天これを「𠮟」と改めたり。武則天「授」字を作りて正体とし、「𢬦」を訛字と為せり。