康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 570 ページ)
【辰集下】【欠部】歃;康煕筆画:13;頁碼:570 頁 05 行。【唐韻】山洽切。【集韻】【韻会】【正韻】色洽切。音は「喢」。【説文】に「飲む」の意。一説に「歃血」を指す。盟を結ぶ者が血を口の辺りに塗ることを歃血という。【淮南子・斉俗訓】に「胡人は骨を弾じ、越人は臂を噛み、中原の人は歃血す。其の方法各々異なるも、皆信を一にするなり」とある。【史記・平原君伝】に「大王まさに歃血して従約を定むべし」とあり。また「喢」に通ず。【後漢書・馮衍伝】に「昆陽に歃血す」とあり。また「唼」に通ず。【前漢書・高帝紀】に「唼血して盟ず」とあり。【集韻】に或いは「哈」と作る。また【広韻】山輒切。【集韻】色輒切。音は「萐」。義同じ。また【集韻】迄洽切。音は某(欠)。某(欠)と同じ。【博雅】に「嘗む」の意。或いは「欱」と作る。