康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 139 ページ)
【子集下】【刀部】刷;康煕筆画:8;頁碼:139 頁 09 行
【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】数滑切、測の入声。
【説文】刮ぐなり。
【爾雅・釈詁】刷ぐは清むるなり。
【注】掃刷するは潔清を為す所以なり。
【周礼・天官・凌人】夏に氷を頒ち事に掌り、秋に刷ぐ。
【注】刷ぐは清むるなり。秋涼しく氷用いず、其の室を清除すべし。
【前漢・武帝紀】恥を刷ぎて行いを改めんと欲す。
【注】師古曰く、刷ぐは除くなり。
【左思・呉都賦】漪瀾を刷ぎ蕩ず。
又【顔延之・馬賦】旦に幽燕を刷ぎ、晝に荊越を抹ぐ。
【注】其の迅疾なるを形容するなり。
又【博雅】これを刷ぐと謂う。
又【増韻】根刷ぐは尋究するなり。
又【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】所劣切、音同じ。義亦同じ。
考証:【顔延之・馬賦】「旦に幽燕を刷ぎ、晝に荊越を抹ぐ」。謹んで原文に照らし、「晝抹」を「晝」に改む。