康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 940 ページ)
【未集中】【糸部】繩;康熙画数:19;頁 940【広韻】食陵切【集韻】【韻会】【正韻】神陵切、音は乗。【説文】索なり。【急就篇註】繩とは二股以上を撚り、総じて合わせる者を謂う。一に曰く、麻絲を繩と曰い、草を索と謂う。【易・繋辞】上古は繩を結んで治む。【書・説命】惟だ木は繩に従えば則ち正し。【礼・経解】繩墨の曲直におけるがごとし。【前漢・律暦志】規は円を生じ、矩は方を生じ、繩は直を生じ、準は平を生ず。又【書・囧命】愆を繩い謬を糾す。【疏】木の正しからざる者は、繩をもって之を正す。繩とは弾正を謂う。又【詩・周南】爾の子孫宜しく繩繩たり。【伝】繩繩とは戒慎なり。【朱伝】絶えざる貌なり。又【大雅】其の祖武を繩う。【伝】繩とは戒なり。【朱伝】繩とは継ぐなり。又【礼・楽記】其の文采を省みて、以て徳厚を繩う。【註】繩とは猶度のごとし。【史記・楽書註】王粛曰く、繩とは法なり。又【礼・深衣】繩を負いて踝に至り、以て直に応ず。【註】繩とは裻を謂い、後幅と相当する縫いなり。又【左伝・荘公十四年】蔡侯、息嬀を繩い、以て楚子に語る。【註】繩とは誉むるなり。【小爾雅】之を繩うとは、之を誉むるなり。又【集韻】以證切、音は孕。【周礼・秋官・薙氏】秋に繩いて之を芟る。【註】実を含むを繩と曰う。又【集韻】弭尽切、音は泯。繩繩とは涯際無き貌なり。一に運動して絶えざる意と曰う。又【集韻】石證切、音は乗。なり。又【韻補】乗融切に叶う。【琳・武庫賦】九城を陵いで上り躋り、斉軌を起こして玉繩なり。車は雷室に軒轔し、騎は雲宮に浮厲す。【広韻】俗に繩と作る。