【戌集上】【門部】閃;康煕筆画:10;頁碼:1330 頁 06 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】失冉切、音は「閃」。【説文】門の中より首を差し出して窺う。字形は「人」を偏旁とし、人が門中に在るさまに象る。会意字なり。【広韻】門を出づるさま。また【増韻】避く。【礼記・礼運】「龍を以て畜と為す故に魚鮪淰せず」の註に、「淰」は即ち「閃」の意味なりとす。【釈文】「閃」は失冉反と読む。また短時に現れること。【木華・海賦】「蝄像」は短時に顕れて直ちに没す。【註】式染反と読み、「閃尸」は短時に現れるさまなり。また【正字通】揺れ動くさま。古詩に「寒鴉閃閃として前山去く」。杜甫の詩に「閃閃として浪花翻る」。俗に「

」と書く。また姓なり。明の永楽年間、永州判官に閃靄あり。また諂い奉るさま。【後漢書・趙壹伝】「栄耀は諂いにより納められ、誰か其の美醜を弁ずべきや」。【註】「閃楡」は諂い奉るさまなり。また【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】舒贍切、音は「掞」。また【集韻】式劒切、音は「閃」。また子艶切、音は「漸」。義同じ。