康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 937 ページ)
【未集中】【糸部】繅;康煕筆画:17;頁碼:937 頁上段 06。古文。【広韻】【集韻】【韻会】蘇遭切。【正韻】音は騒。【説文】繭より糸を引き出す。【礼記・祭義】夫人、繅絲するに三たび手を盆に浸す。また【広韻】【集韻】子皓切、音は早。義同じ。また【五経文字】繅は、礼経において時に「藻藉」の「藻」に作る。【周礼・春官・典瑞】王、大圭を搢り鎮圭を執るに、五彩の繅を以て之を藉ぐ、五彩各々五匝す。【註】繅は五彩の文あり、玉器を藉ぐるに用いる。また【司几筵】繅飾を加えて席を鋪く。【註】繅は藻と読む。【儀礼・聘礼】圭及び繅は皆九寸。【註】雑色の采飾を繅と謂う。古文には時に藻に作る。今文は璪に作る。【集韻】繅は或いは繰に作る。【広韻】俗字また縿に作るも非なり。【説文】繅は繅に作る。詳しくは繅字の注に見ゆ。繅字は元より臼に従って作る。