【卯集中】【手部】搔;康熙画数:14;ページ:446 頁下段 25 行目。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「蘇曹切」、音は「騒」。『説文』に「刮ぐなり」。『増韻』に「手もてかくなり」。『詩・邶風』に「首をかきつつ踟蹰す」。『礼記・内則』に「疾痛苛痒あらば、敬みて抑掻之す」。注に「抑按掻摩なり」。『前漢書・枚乗伝』に「十囲の木、生まるる始め蘖のごとく、足もて掻きて絶つべし」。注に「掻とは、抓むを謂う」。また「騒」に通ず。『呉志・陸凱伝』に「所在騒擾して、更に煩苛となす」。『集韻』に或いは「

」に作る。また「側絞切」、音は「爪」。手足の甲なり。「蚤」と同じ。『儀礼・士虞礼』に「沐浴し櫛し掻し剪ず」。「爪」に通作す。また「先到切」、音は「噪」。「㧙」と同じ。攫搏なり。互見は前の八画の「増」字に見よ。