康熙字典解説
【広韻】には如甚切と注音され、【集韻】には忍甚切と注音されており、音は「荏」と同じである。【玉篇】には飽くの意味と釈されている。また【広韻】では「飪」の字と同じであり、詳しい解説は「飪」の項の注を参照されたい。さらに【集韻】には諾叶切と注音され、音は「捻」と同じである。【篇海】には餅と釈されている。【正字通】には寒具を環餅ともいうと記されている。【劉賓客嘉話】では寒具を捻頭と呼んでいる。【雲渓友議】所収の李日新が仙娥駅に題した詩に「商山の食店は極めて悠々たり、黯䭔饠古䭃頭」とあり、これすなわち捻頭を指すものである。【集韻】では時に別の字形で書かれることもある。