康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 554 ページ)
【辰集中】【木部】橤。康熙筆画 16、頁碼 554 第 15。『唐韻』に如塁切、『集韻』『韻会』に乳捶切あり、「緌」の上声に読む。木の名。『説文解字』に「垂なり」と釈す。時に「蘂」と作る。『文選・盧諶・時興詩』に「橤橤芬華落」とあり。また『左思・蜀都賦』に「敷蘂葳蕤」と書く。【注】花の蘂の先端を指す。【古音】如我切に読む。按ずるに『広韻』によれば、花の外層を萼と称し、内層を蘂と称す。『韻譜』は時に「蘂」と作り、また通じて「橤」とも用いる。これにより「蘂」と「橤」は相通ずることが知られる。