康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 282 ページ)
【寅集上】【宀部】宍;康煕筆画:7;頁碼:282 頁 18 行。『集韻』に「肉」は古く「宍」と作ったとあり、『通雅』には本字は「𠕎」であると記す。『淮南子・原道訓』に「欲宍の心、中に亡ばば、則ち飢えたる虎も尾くべし」とあり、注に「欲宍とは、自らその躯を恋うるなり。宍は古の肉の字なり」と説く。按ずるに、『太玄』の数五は土となり、食となり、宍となる。『呉越春秋』に載せる『古孝子・弾歌』に「竹を断ち、竹を続ぎ、土を飛ばし、宍を逐う」とある。字形は宀より六に従う。