康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 126 ページ)
【唐韻】は疾縁切、【集韻】は從縁切。「全」と同じ。【説文解字】において「全」はもともと「㒰」と書いた。【徐曰】によれば、工匠の作る所にして会意である。【正字通】にいわく、「字彙」はこれを古文の「全」となす。しかるに「全」の古文が「」と作るとはいかなることか。「㒰」は「全」の本字にして、古文の「全」にあらず。○按ずるに、「仝」と異なる。「仝」は人に従い、この字は入に従う。また、この字の下に【正字通】さらに「」字を載せるが、すでに「小」部に収むれば、ここに重複す。今これを刪す。